エコキュートとは
エコキュートの基本的な仕組みや、なぜ省エネなのかを分かりやすく解説します。
エコキュートの仕組み

空気の熱を利用して効率よくお湯をわかす、
「ヒートポンプ方式」

貯湯ユニットは、作ったお湯を貯めておくためのタンクです。エアコンの室外機に似た形状のヒートポンプユニットは、エコキュート独自のもので、屋外の空気から熱を取り込み、その熱を利用してお湯を沸かします。お湯を沸かすためには電気エネルギーも使用しますが、空気の熱を活用する「ヒートポンプ式」を採用しているため、少ない電力で効率的にお湯を沸かすことができます。
省エネのカギは、“給湯”の高効率化
家庭でのエネルギー消費の約30%を占める給湯。その給湯の効率を向上させることが、省エネのポイントです。エコキュートは空気の熱を活用し、少量の電力で高効率にお湯を沸かすことができます。
家庭のエネルギー消費の内訳
(世帯あたりの用途別エネルギー消費)

エコキュートなら、給湯に使う電力消費量が約1/3に

エコキュートは、[1]の電気エネルギーを使って、[2]の空気の熱をくみ上げ、[3]の給湯エネルギーを得ることができます。つまり電気エネルギーだけでお湯をわかすのに比べて、消費電力量は約1/3に低減し、とても経済的です。

割安な夜間電力利用
電気代の安い夜間のうちに※、電気でお湯をわかしておくので、より経済的。暮らしに合った電力契約タイプを選べます。
※お湯の使い方により昼間も運転することがあります。
※コンパクト エコキュート、エコキュート ライトを除く。
1日の電気の使われ方(イメージ)
